抜け殻セイジャ (歌詞:cocotukiさん作) 口伝で継がれる お伽噺のように 僕らはただ セイに絡み合うだけさ それを 欲というならば 何を無欲と 表すか 諦めようか? 経ずして横臥出来る者など無し 快楽知らぬ賢者の愚計 知りすぎたるはただの愚行 抑制の殻から抜けた 本能から生は来る 雷受けたように 跳ねる肌 絵本で伝える お伽噺のように 僕らはなぜ セイをひた隠すのか それを 理性というならば いかに 縁を生もうか 諦めようか? 経ずして生まれ来るものなど無し 快楽知らぬ賢者の愚計 知りすぎたるはただの愚行 抑制の殻から抜けた 本能から生は来る 高ぶる刺激 右手でうねる肌 刷り込まれてゆく 建前は無駄さ 蜘蛛の罠でもがく蝶のように 逃れる術は 最早――